2020.04.16

イベントレポート【和食づくり体験】

2020年3月14日

アルミルモ南青山ショールームにて、第一回 味噌仕込み+和食づくりの会を開催致しました。
今回は、味噌づくりと一緒に行いました、和食づくりを当日の流れにそってレポートしていきます!

今回の和食づくりは、スーヴィークッキング(=真空低温調理)で挑戦しました。

※スーヴィークッキング(=真空低温調理)は「焼く」「蒸す」「煮る」に次ぐ第4の調理法と呼ばれ、食材の風味やうま味、栄養を逃さずに調理することができます。

アルミルモのショールームでは、実際利用できるスチームオーブン、バキュームドロワーがビルトンされており、日本で見学できるのは、アルミルモショールームだけなのです。

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今回のメニューは、料理研究家の先生からのご指導のもと、4品調理しました。
【レバーの赤ワイン煮】
3cm角に切ったレバーに塩と胡椒をまぶし、真空パックに赤ワインとともに入れ、バキュームします。バキュームすることで、食材に調味料の味が時短でしっかりしみこみます!スーヴィーの温度を77度に設定して30分加熱、次にフライパンにバターを熱し、煮汁、はちみつ、バルサミコ酢を加え煮詰めたら完成です!
【やわらか蛸とケイパー】
 
真空パックに、塩コショウをふり下準備した蛸と、イタリアンパセリ、白ワイン、を入れバキュームします。スーヴィーを44度に設定し50分加熱して完成です!蛸を袋ごと冷水で冷やし、食べやすい大きさに切り、ケイパーを散らし、オリーブ油をまわしかけるととても美しい見栄えになりました!
【即席ザワークラウト】
今回の調理で一番簡単で、挑戦していただきやすいおすすめのメニューです!
真空パックに、千切りにしたキャベツと、調味料を入れ混ぜ合わせバキュームし、
スーヴィーを44度に説定し50分加熱したら完成です!完成から、時間を更におくことにより、食材により味がしみこみ、うま味が増していきます。
【いかめし】
今回、利用するもち米は、GAGGENAUのスチーマーを利用しました。
スチーマーのバットに広げ米と同量の水で蒸して、水分をとばして冷ましたところに、調味料を混ぜ合わせます。
イカの胴体にもち米を詰め、下を爪楊枝で留めたものをバキュームして、スーヴィーを66度に設定し50分加熱で完成です!
最後に、小鍋に煮汁を入れ軽く煮詰め、水溶き片栗粉で軽くとろみをつけたソースを回しかけ、木の芽を添えたら、盛り付けが美しいのはもちろん、イカの出汁の味も加わりより深みがましました。
最後は、参加者みなさんで和食のスーヴィー料理を試食。
今回は、多くのメニューを作りましたが、どの調理もバキュームを利用することで、
風味やうま味、栄養を逃さずに食材を保つことができ、また食材への味の染み込みに要する時間を半分以上短縮することができました。参加いただいた皆さんも、普段の調理時間と比較され、完成までの短さにとても驚いていただいておりました!

オーダーメイドのキッチンだからこそ、アルミルモでは、様々なビルトイン機器をご案内が可能です。また、アルミルモショールームでは、定期的にスチームオーブン、バキュームドロワーを体験できるイベントを開催しております。
是非、実物を目の前にしてキッチンつくりの参考にしていただければ幸いです。
詳細は随時HPに更新してまいりますので、是非チェックください。
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