2021.02.17
南青山ショールームでも展示している、美しい光沢と波模様が特徴の「コントゥーラ」。
アルミルモのシンボルモデルであり、1976年に誕生したロングセラー商品です。
職人たちによってブラッシュアップ(質の向上)を繰り返しながら、現在まで受け継がれてきた技術のひとつ。
ひと際目を引くのは、32mm幅に並ぶ波状のリブ。
下地は22mm厚・3層MDF板を丁寧に機械で削り出し、深みある凹凸を実現させています。
MDF板とは中密度繊維板と呼ばれているもので、普通の木材と違いゆがみ・割れ・反りの心配が少ない木材ボード。
丈夫ながらも加工しやすく、家具やキッチンの扉面材などによく使われています。
そして塗装と研磨を8回繰り返しながらツヤに磨きを重ね、光沢感あふれる鏡面仕上げに。断面に近づけば、自分の姿を映し出しそうなほど美しい面材を楽しめます。
全面のキャビネットとサイドパネルのつなぎ目である角に丸みを出すことで、柔らかい雰囲気を醸し出せます。
これはR仕上げと呼ばれる技術で、直角より難しい加工。
「サイドの丸み+波状のリブ+鏡面仕上げ」すべてのクオリティを保つには、高い職人技が必要不可欠となり、ほかのキッチンメーカーにはない曲線美と職人技が堪能できます。
そのほかに注目してもらいたいのが、冷蔵庫や食洗機などをすべてビルトインが可能なこと。
ミリ単位でオーダーメイド加工が行えるため、コントゥーラの存在感を全面に押し出しつつ、キッチン家電類をキャビネット内に収納できます。
間取りやキッチンの広さ、インテリアとの調和など、空間全体に合わせたデザイン設計を提供しています。
キャビネットの色合いや天板の材質などで、さまざまな印象を与えてくれるモデルなため、オンリーワンのキッチンを探し求める方におすすめ。
アルミルモではお客様とデザイナーが一体となり、インテリアのような理想のキッチンを実現します。
キッチンはアイランド型やL字型、I型(セミオープン)など、さまざまな形でデザイン可能です。
その際、キッチンの形やドア面材などはCGでイメージ再現しています。
周辺の家具やインテリアも含めてリアルに作り出せますので、完成した際のイメージをご確認いただけます。
ちょっと色や配置を変えてみたい、どんな雰囲気なのか見てみたいといった場合も、気軽にお申し付けください。
また、アルミルモ南青山ショールームでは、コントゥーラ以外にも海外キッチンらしいユニークなモデルを展示していますので、リフォームや新築をご検討の方はぜひ一度お越しください。